渓流DEBUTにむけて・・・

 土曜日に、来るべき「本格渓流でびぅぅ」に備えて、いわきの四時川を下見に行きました。モノの本によれば、アクセスはケッコウ便利となっていたので、3歳の子供を乗せて気軽に出掛けました。地図で見ても道路がキチンと書いてあります。
 
県道を左折してそれらしき進入路から細い道を入っていくと、いつしか杉の木が生い茂り、道はダートになり右は崖・左は谷底・ワダチの跡は消え失せ、路面は落石だらけ・・・。ケータイは電波の範囲外。このまま遭難したら子供と二人、夕刊フジかゲンダイの片隅を失踪事件として飾るのでは・・と不安がよぎります。

見出しは、「3歳の幼児を連れて失踪」…失踪の理由は無理心中か北朝鮮拉致説・オウム入信説になるんだろうなどと考えながら・・・。地図では一本道のはずが、同じ幅の分岐路が3箇所もあります。 不安と気を紛らわせる為にCDをかけます。なぜか浜崎あゆみちゃんです。


「こいぃびぃとたちは、いつも幸せそぉに・・・」
「まるですべてがうまくいぃーってるよぉに見えるよね。ほんとぉは、二人しかしらーないー。」 
 
 なんか、逆に不安になってきました。 とうとうビビッた私は、営林所の無断立入禁止の看板をキッカケに
Uターンを決意したのでした。途中でもう一度地図を確認すると、国道から入るルートがもう一本あります。子供が寝ていることを幸いに再チャレンジ。

 またしても、崖と谷そしてダート…でも行き着きました。写真通りの水門・魚のライズらしき波紋も見えます。思わずロッドに手が伸びそうになりました。少しだけ川原におりて川の状況や魚影を確認して帰路につきました。

     サービスカットだよ〜ン (^-^ゞ